LUNKHEAD,  LUNKHEAD曲解説ブログ,  アルバム

loop

結成20周年
デビュー15周年
長い……
そろそろ令和になろうかというのに
まだ2006年までしか振り替えれてない。
正直みんな飽きてきてませんか?この企画

loop
最初はくるりのワールズエンド・スーパーノヴァ
みたいな曲を作りたくて
そんで作り始めたけどやはり
まったくそんな感じの曲にはならなかった。
曲出しの時点ではボビーが全然ピンときてなかったのに
レコーディングしたら
これほんといいよね!って言ってて(よくある)
それにイラッとした記憶。

これもブラック・ミスティ・アイランドと同じく
AとCの同主調。

歌詞は、あんまり意味なくて
リズム重視で書いたんだけど
何万回の夜は解けて
っていう歌詞を龍に
何万回の夜は溶けて
じゃないのか?と言われた記憶が鮮明にある。
いや、これは
謎を夜に暗喩してるから
夜は解けて、でいいんだ
という話をした。

何万回の夜だけ朝が来る
何万回の夜は解けて
何万回の夜はどこへ

夜ってなんか
いろんなこと考えてしまうじゃないですか
けど酒飲んじゃって
わけわかんなくなって
そんで寝ちゃって朝が来て
なんも答えが出ないのに
夜はどこかに消えて
みたいな
ないか……

時速7万マイルは
地球の公転するスピードで
ちゃんと意味があるんです。
適当に時速7万マイルと言ってるわけではなく
とはいえ
目を閉じて地球の公転するスピードのリズムが聞こえるわけねえ
まあ、歌詞だから。

アルバム「LUNKHEAD」が出て
札幌に行ったとき
札幌でめちゃくちゃお世話になってる
レコードショップ音楽処の石川さんが言った。
「アルバムよかったね〜あたしヒャクピー好きだわぁ」
ヒャクピー…??
そんな曲ないけど…??
おや??
ヒャクピー?
100p??
loopか!!
たしかに!!!

間奏の俺と悟がユニゾンでハモるところ
え、いいな
俺もそっち弾きたいんだけど…
と、山下君は少しジェラっていた。
未だにこの間奏はライブでも
俺と悟でラブる傾向にある。

(Vo.G.小高芳太朗)