小高Blog

「メメントモリ」「家」終了!!〜そして最果ての地、千葉へ〜

「メメントモリ」「家」再現シリーズ

神戸D×Q、高松TOONICE

終わりました。

本当に最高の二日間だった。

神戸は4年ぶりで

高松はなんと7年ぶり…!!

お待たせしちゃったね…

今年1年かけてやってきた再現シリーズ

せっかくやるんだからもうちょっと丁寧にいろんな場所に行けたらいいなと

毎回のように言ってるけども

今回もやっぱり思ったなあ

泣いている人がたくさんいたのがなんだか印象的で

こんな俺らを今でも待っていてくれてる人がいるんだなと

毎回思います。

何者でもないただの凡庸な俺から

こぼれ落ちた(もしくは捻り出した)音楽が

どこかの誰かの日々の暮らしの中で何かになっている

それがどれだけ凄いことなのかって

本当にいつも噛み締めています。

本当に本当にありがとう。

面白い?もので

ライブの間はみんなそれぞれ

泣いていたり、グワー!!ってなってたりするんだけど

ライブが終わるとみんななんかスッキリした顔をしていて

それがとても嬉しい。

正直歌うことがしんどい時もあって

というか、もうしんどい時ばかりなんですが

(単純に肉体的にも、精神的にも)

それでもみんなのおかげで俺が救われています。

ずーっとライブに来続けてくれてる人

久々にライブに来たっていう人

曲は聴いてたけど初めてライブに来たっていう人

いろんな人がいて

その人たちの日々の暮らしの中に

俺らを居させてくれる

側に居させてくれる

そして会いに来てくれる

そういうことの重大さを

俺はデビューするまでわかっていなかったし

デビューしてからもあんまりわかってなかった。

ファンはワーキャーして喜んで来るものだろうと思っていた。

アホか。俺はアホなのか。

アホだった。

たくさんのいろんな代償を払って俺らに会いに来てくれている。

それに見合うだけの価値を俺らは受け取ってもらえてるのだろうか。

と、思って必死でやっております。

 

辛いなら、しんどいなら逃げればいいじゃん

という感じの言葉を最近、SNS等でよく見かけるけど

俺はあれが好きじゃありません。

そういうこと簡単に言う人いるけど

すごく嫌です。

悲しみや苦しみに単位はないし

それはその人だけのものだし

はたから見ればそんなこと、なのかもしれないし

実際、逃げればいいだけなのかもしれないけど

簡単なことなのかもしれないけど

当の本人は、そんな余裕なんかない。

自分自身がそうなってみてわかったけど

そうなった時、人は

ほとんど洗脳のように

自分で自分をがんじがらめにして

真っ暗闇の中で何も見えず

誰の声も聞こえず

なぜかこうでなければいけないと思い込み

ただただ不安と恐怖と絶望に耐えるだけ

苦しいです。

逃げられるものなら逃げてる

逃げられない逃げられない逃げられない

誰にもわかってもらえるわけがない

そんなあなたにとって俺らが

小さな小さな、なけなしの光であれたのなら

細い細い糸を手繰り寄せて

あなたがあなたを見つけられる標になれたのなら

それが、生きてきてよかったと思えた瞬間です。

本当にありがとう。

 

 

 

さあ!千葉だぜ!!

再現シリーズもここまで来た!!

「アリアル」「plusequal」

一本しかないからね

すべてを出し切るぞ!!

まだまだチケット発売中!!

チケットはこちらから!

 

よろしくおたのもうします!!